後始末のいらない糸のつなげ方①
NHK『すてきにハンドメイド』の9月22日放送「顔まわり華やぐ かぎ針編みのミニストール」でニットデザイナー・アレキサンダー裕美子さんが、後始末のいらない糸のつなげ方として2つの方法を紹介していました。
機織りをしてたので「はた結び」は編み物でもたまに使いますが、こちらの2つともメジャーなつなげ方なのでしょうか?
先生はアメリカで教えてもらったとのことでした。
だいたいの糸で出来るので試してみてくださいと先生はおっしゃってましたので1つ目の方法を試してみました。
わかりやすいように段染めの糸の敢えて色が異なる部分をつないでみました。
編んでしまえば馴染むだろうと。
防縮加工ウール75%とナイロン25%のソックヤーンです。
①手を少し水で濡らし、つなげたい糸2本を互い違い、上下に手のひらに乗せる。
②もう片方の手のひらで上下に何回も擦り合わせる。
(一人なもので写真は撮れず。申し訳ない。)よりよりしてます。
③2本が絡み合ったらできあがり。
引っ張っても抜けませんねぇ。やってて笑っちゃう😄
繊維が絡み合ってつながるわけですね。
編んでみました。例のところ、きましたね。
編みました。表目・裏目・裏目と編んでます。ピントが合ってない。
更に次の段。ここだけ2本引き揃えてるみたいなものですね。
2段先まで編んだところ。
当たり前ですが表目は縦に、裏目は横に糸が渡るので目立ってる。
同じ色の糸か、同じ目が続くところですれば目立たないわけで。
あと、そこだけ糸が太いのでふわっとなってしまいました。2本の部分だけ気持ち引き締めて編んだ方が馴染むかもしれません。
この後、前後から引いて、ならしちゃいました。
お好みもあるでしょうし、糸の種類や作品によって使い分けるのがいいでしょうね。
私は選択肢が多いほうが気分転換になっていいのでまたやってみようと思います。