後始末のいらない糸のつなげ方②
前回に引き続き、NHK『すてきにハンドメイド』の9月22日放送「顔まわり華やぐ かぎ針編みのミニストール」でニットデザイナー・アレキサンダー裕美子さんが後始末のいらない糸のつなげ方を紹介していた、2つ目の方法を試してみました。
こちらはそれぞれ別の糸をつなげています。
古い糸でたぶんどちらもアクリル100%だと思います。
①つなげたい2本を交差させる。
②片方の糸にとじ針を通して、同じ糸の先から5センチくらいの所から糸玉に向かって何度か糸を並縫いをするように通す。
③しっかりと針を通したら針を引き抜き糸端を中に入れこむ。
④もう片方の糸も同じように通す。
なんだかやったことがあるような。
糸を割って先を入れ込むわけですね。
糸先を斜めにカットしておくとスマートにつながりそう。
実際編んでみます。今回はかぎ編みの長編みです。
通しているところにさしかかりました。
次の糸に変わりました。
表からみたところ
裏から見たところ
本来なら一目の最後の引き抜くところで色を変えますが、何も考えずにしてますので長編み一目の途中で色が変わってます。
同じ糸でつなぐなら何も考えずにやっていいわけで。
違う色の糸につなぐなら、長編みの最後の引き抜く位置を確認して一旦ほどいてその位置に合わせてつなぐ、って結構手間なのでやらなさそうですね。
こちらも糸が無駄にならないのは好き。
でもとじ針を先に出すか後に出すかの違いで、手間はあとから裏で編み目に通す方法と大して変わらないかも?
前回のものもそうですが、裏表のない作品だと糸処理が響かずいいかもしれませんね。
細い糸だとやりにくそうだな。
裏に通す糸処理が嫌いな人には選択肢がいろいろ増えると嬉しいですよね。
覚えておいて、使えそうな時に使おうっと。